小国郷日誌
白川そば隠庵
黒川温泉から瀬の本へ442号線を少し行くと,すぐに旧国道へ右折する。しばらく行くと,白川温泉・小田温泉への入口がある。しばらく行くと,白川温泉の華匠庵と藤もとの間の川沿いにある。中は,古民家風でかなり大きな座敷。開放的で残暑の残る日だったけど,かなり涼しい。盛暑でも川の音も聞こえてなかなかいい雰囲気。食べたのは,天ざるとおろしそば,共に非常においしかった。夜はやっていないけど,メニューには,お酒のみが喜ぶメニューもあるので,ハンドルキーパーが居れば,お昼から楽しめそう。場所は,黒川温泉からは歩けないこともないが,最初から旧国道から白川温泉をめざせば,そんなに迷わない。ちなみに,旧国道はそのまま走れば,ユースホステルのところで,新国道442に合流する。
男池(おいけ)園地
くじゅう黒岳登山口にある男池園地入口で清掃協力金100円を納める。入ってすぐに橋を渡ると,左右の散策路分岐標識がある。山沿いの右側に向かうと,左に男池,直進するとかくし水という二つ目の標識がある。こちらは,黒岳への登山口のようだが,とりあえずかくし水まで向かう。散策路というより,登山口への登り路というべきだが,途中の自然林は,すぱらしい。かくし水でUターンするが,散策では物足りない人には,楽しめるコース。
二つ目の分岐までもどり,男池湧水へ散策路を歩く。湧水は,川に近い散策路経由なら,数分でつくが駐車場まで,ポリタンクで運ぶのは無理,常備しているひしゃくで池から汲んでペットボトルに入れるしかない。
ここから,川沿いに名水の滝までが散策路。最後の階段が,散策路にしてはきつい。
阿蘇瀬の本高原マラソン
2017年の阿蘇瀬の本高原マラソンが8月27日に開催されました。5km,10km,10マイルとありますが,もちろん初心者の私は,5kmです。スタートとゴールは三愛グラウンド(レストハウスの阿蘇よりの広場)。コースは,三愛高原ホテルの入口近くから始まる山道,ほぼ"やまなみハイウェイ"に並行して下るコースです。普段,車も走れるようですが,当日は完全に人道になります。折り返し点は,緯度経度 33.059087, 131.17233,でした。あらかじめ,標高差が大きい大変なコースとわかっていたのですが,折り返しまでは下りだけでなく,登りもあったりして,余計タフでした。これで,10マイル走れる人を尊敬してしまいます。とにかく,折り返してからは,ほとんど歩く方が多かったですが,まわりも同様なので,少し安心。ゴールは,さすがに少し走りましたが,倒れるようにゴール。
バッグ,軽リュック,タオル,弁当,漬物,ラッキー賞のしいたけ,がついていました,黒川温泉の入浴券もついていました。来年も走るかは,ちょっと決めていませんが,5kmならなんとかなりそうでした。写真は,2週間後コースから見た阿蘇。
野鳥
ヤマガラがエゴノキの実などを食べに来ています。
これは,多分エゾビタキ かな。
夏の 扇棚田
産山の棚田の夏の風景,途中でキジもでてきた。
梅雨明けしてないの?
長く続いた大雨の後,全国的な猛暑,九州南部は梅雨明けしたが,熊本も福岡も,猛暑なのに梅雨明け宣言はまだです。奥黒川・瀬の本エリアも日中は32度近くまであがるが,夜になると一気に20度前後まで下がり,熱帯夜とは縁がなく,さすが800mにある高原。
街中ではあまりきれいに咲いていなかったあじさいも,高地で遅れたためかきれいに咲いている。
遅かったホタル
17日に去年見に行った田の原温泉の田んぼ周辺では,あまり見られなかったので,18日小国の山川温泉のホタルの里温泉周辺のホタルを見に行ったが,温泉の方がいわく,先々週の週末がピークだった。いまは,1割近くとのこと。確かにチラホラはいたが,乱舞とはいかず,残念。来年に期待。ちなみにホタルの里温泉,少し熱かったな。
あなぐま
産山牧場のパークゴルフ場で,とびでてきた穴熊
くじゅう扇ケ鼻の深山霧島
16日扇ケ鼻の深山霧島が満開らしいということで,牧ノ戸から扇ケ鼻(1698m)をめざす。平日でも混雑してるかもと思ったが,牧ノ戸駐車場に8時半でも,まだ空いていたラッキー。8時40分に出発,展望台から沓掛山までは舗装面や木階段などで,比較的楽な登り,沓掛山の頂上付近は,岩場越え,はしごを降りたり,くさりを持ちながら登ったり,結構楽しい。沓掛山をおりてからは,扇ケ鼻分岐点までは尾根道のだらだら登り(1)。ようやくついた分岐点を右へ扇ケ鼻にと登る。少し上ったところで,最後の登り斜面(2),斜面一面に,深山霧島が満開。こんな風景は初体験。ここの登り,そんなにきびしくはないけど,石と砂がまじっていて,すべりやすい(帰途に,すべって尻餅をついた)。登った後は,一面の花の間をのんびり散歩状態,後ろに久住山,星生山,左手には阿蘇根子岳(5),赤川への分岐点を過ぎると本当の頂上。一般的な所要時間90分と書いているものも多いが,さすが初心者で年寄りのわれわれ,ほぼ120分で到着。でも頂上からの展望もすばらしく,思ったほど息も上がらなかったので,初心者におすすめ。
1.沓掛山から星生山 2.扇ケ鼻を見上げる
3.頂上付近から久住山 4.頂上付近から星生山
5.阿蘇根子岳 涌蓋山
くじゅう扇ケ鼻で見た山野草
扇ケ鼻にのぼっている途次,目的の深山霧島以外の山野草をいくつか。ちなみに岩鏡とツクシドウダンは,途次山野草好きの女性グループに教えてもらった。笹の花は,沓掛山を下りたところに群生。俗説で60年に一回とかいわれているが,実際には確認されていないので,長いけど正確にはわからないらしい。もちろん不吉なことというのは,単なる迷信である。
ウスノキ舞鶴草イワカガミツクシドウダン竹の花
くじゅう指山の深山霧島(みやまきりしま)
くじゅう連山の中では,低標高なため目立たないが,初心者には登りやすいらしい指山の深山霧島を見に行ってきました。半分以上が,長者原周辺の湿原と指山自然観察路と呼ばれる比較的平坦な散歩道でしたが,観察路の途中にある登山口(1200m弱か)から指山頂上(1449m)までは,初心者コースとはいえ,久しぶりの山登りの年寄りには,結構ハードで,なんども息切れで休み休みの登りでした。急に景色が開けたと思うと,すぐそこに頂上が見えました。比較的広い頂上の広場は,深山霧島の群落におおわれていました。
野鳥
カケスシジュウカラヒヨドリ
産山村 扇田の棚田
やまなみハイウェイから山吹水源へ行く途中にある扇田の棚田
下記が棚田の緯度経度です。
33°02'28.5"N 131°12'24.6"E
33.041261, 131.206834
丁度,水が入ったとのことで,見に行きました。なかなか,道かわかりにくいですが,ナビに緯度経度を入力してたどりつきました。背後,右端に根子岳。途次,牛が顔を見に来た。
ア・マ・ファソン
瀬の本高原にあるフレンチレストラン ア・マ・ファソン で,阿蘇五岳をながめながら,たまにはぜいたくなランチ。(3000円,5000円,7000円のなかからチョイス。
同じエリア(COCO VILLAGE)には,界 阿蘇(宿泊),サーラカリーナ(イタリアン),シェ・タニ(洋菓子)などもある。
立岩水源 シャクナゲの森
水源駐車場に,シャクナゲの森まで300mとの案内。ただし,歩いてみるとかなりの登り,結構きつかった(上にも駐車場有),500円/人。
産山村春の星空観察会
産山村の星空観察会に参加。
場所:ファームビレッジ産山 うぶやま天文台
ちょっと寒かったけど,肉眼でもみえるほど明るい木星と衛星を初めて観察。
ちなみに毎月やってるそうです。
山吹水源
.産山の山吹水源,場所がわかりにくいが,途中に棚田などもある。棚田からはすぐ。
駐車場につくと水汲み場と水源の両方の表示がある。水源までは800mの表示があるが,散歩道としては手ごろだが,水は汲めない。水は,駐車場下の川に面したところで汲める。
駐車場下にある水汲み場水源(駐車場から800m)
観音桜と一心行の桜(南阿蘇村)
この日は快晴,南阿蘇村の一本桜の一心行と観音桜を見に行ったが,初夏の陽気で暑いくらいだった。
観音桜一心行一心行
竹田市の宮城の里の枝垂桜
快晴 宮城の里に枝垂桜がいっぱいあるという話をネットで見つけて,正確な場所がわからないまま,見にいく。
やや満開をすぎていたものもあったけど,しだれ桜は,やっぱり見ごたえがある。
特に,清水家や木村家など,ほとんどのしだれ桜が民家にあるのに,恐縮するくらい歓迎していただいた。
清水家の墓守桜道の駅竹田のしだれ桜木村家(白丹温泉の下)のしだれ桜
白樺の森で積雪
1月20日,黒川・瀬の本エリアは,積雪。